今日は久しぶりにマーシャル大学へお邪魔しました。
College of the Marshall Islands
マーシャルにある唯一の大学です。
偶然、前の日に「ジャキ(マーシャルの伝統的な手作りマット)の授業するけど、よければきませんか?」と誘われたので、行ってみることにしたのです。
日本の教室とあまり変わらないようなきれいな部屋。
受講生は大学生というより年配の方が多く、マーシャル人だけでなくアメリカ人、フィリピン人、フィジー人など多種に渡っていました。
パワーポイントの写真より。昔のマーシャルの女性です。
昔の人はもちろん洋服なんてものがなかったので、ほぼ裸ですが、自分たちで作ったマットを身にまとっていました。マットの素材はマーシャルでとれるパンダナスの葉です。その葉を火にあぶしたり石で叩いたりしてマットの材料を作ります。
ちなみにこの女性をモチーフに我が配属先のマークが作られています。
伝統的なマーシャルのマット作りの技術を後生にまで残すため、若い世代への教育を進めていく必要があることを受講生ともに話しました。
0 件のコメント:
コメントを投稿