2日前、朝上司デェイジーさんのお母さんがお亡くなりになりました。
今月誕生日を迎えたばかり、74歳でした。
もちろん、すぐお亡くなりになったことは知りましたが、
突然訪問していいものか、訪問してもちゃんと英語が話せる自信がないので、土日はデェイジーさんの家には近づかないよう過ごしました。
そして今日、月曜日。
いつもどおり仕事へ。
「今からデェイジーの家に行くよ」と言われ、車に乗せてもらい向かいます。
マーシャルに来て、お葬式はこれで4回目。
デェイジーさんの家のお葬式はこれで2回目。
でも、知っている人が亡くなるのはこれが初めて。
おばあちゃん。
私はおばあちゃんと話したことが一度ないけど、
いつもおじいちゃんが付き添ってくれているのは見ていましたよ。
幸せな夫婦なんだろうなって、私が見ても思うくらい幸せそうでしたよ。
もう、病気の心配はいりませんね、
家族のみんなに苦労させることもありませんね、
これからはみんなの心の中で、天国から見守ってあげることができますね。
遺体より少し早くデェイジーさんの家に到着し、少し食事の手伝いなどして待っていると、
救急車に乗って遺体とデェイジーさん家族が帰ってきました。
大きな棺桶を男の人たちが大勢でゆっくり担いで、家の中へ。
静かに、でもどこからともなくすすり泣く声が聞こえてきます。
亡くなることは人を悲しませること、なんだな。
そのときの私は悲しみをあったけど、おじいちゃんは大丈夫かなっと心配でした。
おじいちゃんも悲しみで涙を拭っていました。
でも、ビデオカメラでお葬式を撮っていました。
・・・
気づけば、デェイジーさんも他の来場者もデジカメで棺桶を撮ったり、自分たちを撮ったり。
・・・
写真、好きなんだ・・・
今回は初めてサポート側に立ち、お葬式のお手伝いをさせてもらったり、何度かにわけて行うお葬式を始めから3時間ほど関わらせてもらいました。
そんなことも知らずに来てしまったので、いつまでここにいるんだろう・・・って、途中から悲しみが疲労へと変わり、しんどくなりました。
結局「帰りたいんだったら帰るよ」と言われ、オフィスへ帰りました。
疲れた。
そして、気づけば、おばあちゃんの顔見てないし、1ドル渡して来てない。あーあ。
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