昨日の夜、帰宅すると、
ちょうどデェイジーさんも娘さんを連れて帰宅したところでした。
(私の家は、デェイジーさんが大家さんで、彼女の家は我が家の真後ろにあります。)
「りえ、今日の夕食は食べに来なさい。
今日は私のママの誕生日なのよ。」
ほぅ。
私「ありがとうございます!何時からですか?」
デェイジーさん「7時からかな。シャワー浴びてからごはん食べに来て」
私「OK!!」
でも、あと1時間もないし。
洗濯、今日は絶対するって決めてたもん。
と、いうことで、
とりあえず大急ぎで洗濯を済ませ、部屋干ししてデェイジーさんの家へ!
彼女の家には、子どもたちとその家族、孫が勢ぞろい。
あと、メジットという離島から最近まで女性たちが来ていたのですが、そのとき一緒にいた女性たちが数人来ていました。
お誕生日会は、おじいちゃんの挨拶で開幕。
おじいちゃんは少し日本語が話せるので、会うとよく日本語で声をかけてくれます。
「内地に男友達いるか?」とか。
そのおじいちゃんが挨拶で、日本語で少し話してくれました。
マーシャル語で一言言った後、
「私たちは1958年に結婚しました。」あぁ嬉しい。そうか58かぁ。
またマーシャル語で一言、そして
「私たちには4人の女(の子)と3人の男(の子)がいます。」ふむふむ。そんなに子どもがいるんだ。
またマーシャルで話した後、
「お母さんは今日で74歳になります」
日本人は私しかいないのに、私のためだけに日本語話してくれることがとても嬉しく感動しました。
そして、ごはんタイム。
キッチンにたくさんの種類の料理が用意され、バイキング形式で各自取っていきます。
私の苦手なマーシャル料理は取らず、お肉やサラダ中心に取ったのですが・・・
私としたことが初めて見る「ジュクジュク~カレー風味~」とアルミに包まれた何かワクワクするお楽しみ風の料理を思わず手に取ってしまいました。
「ジュクジュク」は簡単に言えば、「ライスボール」だと現地の人たちは言います。
これを「ライスボール」として認めてはならないーーーーー!!
「ジュクジュク」とは、お米に砂糖を混ぜ潰し、丸くまるめ、周りにココナッツの粒粒をまぶした「この世に存在してはいけないような食べ物」です。
この食べ物は私の天敵。
だから、あえて避けて取らなかったのに、まさか「カレー風味」という応用編があるとは・・・
私の知らないマーシャルはまだまだあるな、と思い知らされた瞬間でした。
そして、案の定ワクワクするアルミの中も、私には食べれないマーシャル料理でした。
ごはんタイムの後は、歌の時間。
ゆるーい感じでウクレレでバースデェーソングを歌いだしました。
子どもたちが最初におばあちゃんのところへ。
その後、来客組で歌いながらおばあちゃんのところへ。
そして、おばあちゃんに1ドル札をプレゼント。
私は全く知らない歌をいつもの適当鼻歌&わかるフレーズだけ口ずさんで頑張りました。
最後、デザートタイムで、写真のバースデェーケーキを食べる時間になったのですが、
なぜか「リエはケーキもって帰って寝る」的なことをデェイジーさんが言ったので、
そのまま帰らせていただきました。
すでに9時40分ー。
この後、何時までこのお誕生日会は続いたのか、それともすぐ終了したのか知りませんが、
マーシャルのアットホームなパーティーに参加できて、とてもいい経験ができました。
あばあちゃんは何の病気かわかりませんが、
ちゃんと話をしたことがなく、いつも車椅子に座っています。
でも恐らく目はちゃんと見えているようで、よく目が合うし、何か言いたそうな表情をよくされています。
いつまでも好きな人と好きな家族と自分の誕生日を祝ってもらえるのは幸せだな。
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