2011年3月20日日曜日

私の1週間

日本で地震起きてもう1週間が経ちました。
こちらマーシャルの隊員の中でも、被災者の方々に何かしたいという気持ちがあり、
日本の状況が心配で1番の活動に身が入らない隊員もいるようで・・・
そんな状態じゃあ協力隊じゃない!
ちゃんと活動しろ!!
と言われても仕方がないのですが、
その隊員さんたちもやりたくなくて活動していないとかではなく、
大好きな生まれ育ったた日本のことが心配だから、条件反射的にそうなってしまっているのだと思います。
むしろのんびり構えていたら、心配じゃないんですか?と私が言われてしまいます。

複雑です。
日本のことは心配だし、
何かできるのであれば私にできることをしたい。
でも活動がメインであり、
遠く離れたこの島からできることは限られています。

最近たまに目にするコメントやメッセージで、
「私たちが後ろ向きになってどうする!」
「今こそ前を向いて明るく生きよう!」
というようなものがあります。

確かに、被災地に住む方々、現場で懸命に救助活動や原発の事故処理をされている方々の苦しみを想像することはできても実際にどんなものか、この場からは計り知れない。
まして、いつもこの状態が続くまでそんなことを繰り返していて、なんの意味があるのか。
被災者の方々、さまざまな作業に取り組まれてる方々のためにも、私たちは私たちらしく、自分たちがやるべきことをただ真摯に行うことが大切なのではないかと感じています。

答えはないとは思いますが、考えれば考えるほどさまざまな答えが出てきそうです。
しかも年が経つにつれ、こうゆう難問を考えるのが嫌いになってしました。
わからないものはわからない。
だからそのまま。
ダメですけど、そうします。

なので、不謹慎かもしれませんが、
ここでも活動にも力を入れたいし、
記録にも残したいので、
今まで通りグロブをつづっていきたいと思います。
そしてマーシャルの人たちにも日本のことをもっと知ってもらえるような活動を今後やってきければ幸せです。

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