2010年12月9日木曜日

12月7日 パート2~



夕方からドメスティックバイオレンス撲滅を呼び掛けるマーチングを行いました。

集合場所・スタートはCMI(College of the Marshall Islands),
そこでまず
*Tシャツ配布
*リストバンド配布
*白リボン配布
*ハンディークラフトのリボン配布
を行いました。
どんだけ配布するやって気分で私は見ていましたが、とりあえずカメラマンに徹しました。
あと、曖昧に首からかけるタイプのやつやペットボトルの水が配布されていたりいなかったり。
17時マーチング予定を過ぎ、18時ころようやく
WUTMIドメスティックバイオレンス担当のケイティの挨拶が始まりました。
その後、お祈りして、ケイティからの今回の説明があり、
MIHS(Marshall Islands High School)のコーラスがあり(この子たちの歌、大好き!これで3回目♪)
ようやくマーチングスタート。
ゴールはRMI Goverment Bldg(政府中央庁舎)。
右車線を交通規制し(先頭にパトカー)、
約1キロちょっとの道のりをみんなで歩きました。
前回、女性が家庭内暴力で殺害され、その加害者の裁判の際にもマーチングしたのですが、
それとは比べものにならないほど、今回のマーチングは立派なものでした。
途中歩きながら、子どもたちが張り切って先頭を陣取り、
楽しそうに声を出したり、足踏みして歌っていたり、
MIHSの生徒たちが替え歌含め、きれいな歌声を響かせながら練り歩いてくれたり、
年配のあばあちゃんたちもセカセカ風を切るように元気よく歩いていたり、
本当に楽しんでマーチングできました。
ゴールのGoverment Bldgへ到着し、
WUTMI Presidentのモナさんから挨拶があり、
またまたMIHSのみなさんのコーラス。
続いて、キャンドルナイトへ。
この日は風が強くて、キャンドルの火がすぐに消えてしまい
かなりグダグダした感じでした。
しかも最後はいつ終わったのかわからないような感じで
みんなサンドイッチと水をもらって解散していました。
WUTMIは資金をたくさん持ち、
こうゆう目立つイベントをよく行う団体です。
みんなに見てわかるはっきりしたイベントができているのは、
WUTMIのよさです。
それだけスタッフに元気があり、生き生きしているからできることだと感じます。
でも。
いつも私の中で、「でも何かもっとやるべきことがあるんじゃないのかな・・・」という気持ちが渦を巻いています。
お金をかけるだけがすべてじゃないし、
お金をかけない活動にも限界があることは間違いない。
こんな大きくて目立つイベントを悪いとは言わないけど、
このイベントで実際ドメスティックバイオレンスはなくなるのだろうか。
もっと中心をつくような活動を行うべきでは・・・
そう考える人がスタッフの中から出てきてくれたらいいなっと思わずにいられません。

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