2012年2月27日月曜日

アミモノプロジェクトだより 7

先ほど、デイジーさんが「リエ!アミモノの予算とれたどー!!」と報告してくれました。
今回ゲットできた資金のおかげで、今回のプロジェクトで必要なアミモノを指導してくれる先生たちへの代金、手伝ってくれる配属先のスタッフへの賃金、そしてトレーニングへきてくれるお母さんたちへのトレーニング代(このトレーニング代はなんで支払わないといけないのか今でもなぞ・・・)を出すことができます。
そして、プロジェクトを実施する日にち(期間)と場所、実施内容等が決まりました。
来週スタートなのに、まだ具体的なことが進んでおらず、ちと心配だけど。。。
どうなることやら。
出来上がったアミモノを日本を送って販売する予定ですが、有力な場所からの返信も来ず。
作ったけど、売る場所がないなんてことになったら。。。
プロジェクト失敗ですね。

2012年2月17日金曜日

バレンタインプレゼント

今年のバレンタインは特別な日になりました。
ふふふ。

去年は忘れていたけど、女子会を開催。
今年は配属先にチョコタルトを作りました。
なんと、予想もしていなかった人からバレンタインプレゼント(のおすそわけ)をいただきました。


手作りスカートとテディベア。
何もないと思っていたけど、もらえるとうれしいものです。
来年からはデパートでチョコ買ってるのかな。
自分チョコ。

アミモノプロジェクトだより 6

協力的なシミエさんと2人でアミモノ教室についていろいろ話しだしました。
もう無理かもしれないけど、残りの任期も数えるほどだし、現地のスタッフに嫌われてもいいから、やれることをやろう。
別に犯罪をしようとしてるわけじゃないんだし、
マーシャルの人たちのことを思っての活動なんだから、やる気のない現地の人なんて気にすることないっ。

ということで、
配属先の一番の責任者であり、私の家の大家さんでもあるデイジーに直接相談することにしました。
ミーランじゃあてにならない。
そーしたら。
3月に援助金が入る予定だから、それを使ってプロジェクトをはじめることができるとのこと。
それを早くいえー。
そうか。
ちょっと遅くなるけど、まあそれまで準備期間とするか。

でも、いつも待ってばかりで、
今回もまた待たないといけない。
この島では「待つ」 ということがどんなことにでも付きまとってくる。
日本じゃ「待つ」なんてことはほとんどない。
また、待つとしても、その時間をいかに少なくするかに命をかけるくらい。
ここでは「待つ」は日本の価値観と逆。

2012年2月16日木曜日

アミモノプロジェクトだより 5

このプロジェクト、本当に実行できずに終わってしまいそうです。
先週、アミモノ訓練センターから連絡がこないからセンターでアミモノはできないと言われ、
なら私が自分で開くと決めました。
そこからささっと対象のお母さんたちへ配るプリントを作成。

このプリントをミーランに「こんな感じで始めるね」と伝えたら、
「リエ、アミモノ教室をするには、材料を買ったり、食事の準備をしたりでお金がかかるんだよ。私たちにはお金がないからできない」と。
はぁー?!!!!!!!!!!!!!!!
でした。
とにかく、この人は何を言ってるんだろう。
食事だって、アミモノ教室に絶対必要なものではないし、手作りにして持ち寄りにしたりすれば経費は十分に浮くはず。
材料だって、1束(100本)6ドルを買えば、とりあえず十分1回目を教えることはできる。
そしてお金がないって、あなたたちが無駄に毎回浪費してるからじゃないですか。
今さらお金ないって計画的に予算使っていこうよ。
なぜこの人は消極的なのだろう。

こんなに待ち続けてのこの回答に私のやる気は一気に低下してしまいました。

どうしたらいいのか。
もう諦めるべきなのか。

手作りマット

なかなか活動うまくいかんなー
と頭でブツブツ考えながら机の上に置きっぱなしにしてたパンダナスの葉で編んでみました。

初めてランチョンマット的なものを作ってみました。
パンダナスの素材も乾燥してたからなかなか上手く編みこみができず苦労したけど、
久しぶりにアミモノしてみて楽しかった。
最後の終わり方がなぞだったけど、まあよかろう。

一番私たち協力隊の活動に賛成してくれてるシミエが私がこれを作っているのを見て「リエがアミモノしてるよぉ~」って喜んでくれました。
はやくアミモノ教室開催できたらいいなー。

2012年2月15日水曜日

火事多発

最近やたら火事が発生しています。
特に乾燥した気候というわけでもなく、寒い気候でもないのですが。
 私がたまに利用するレンタルDVDやさん。
日本人の中では、「TUTAYA」と呼んでいるここで、とうとう火事が起きてしましました。
土曜日の昼すぎにDVD を借りて、月曜日に返しに行ったら。
なんてこったい。
土曜日に火事が起きたとのことで、
今週末には最寄近くのホテルでまた営業を再開するとのことでした。
英語勉強のためにも大好きなDVDが観れないのは大変なことです。
はやく復活してほしいものです。

先週も船で運ばれてきたコンテナがたくさん置かれた場所で火事が発生しました。
日本のような故意的な火事はなさそうな島なので、
うっかりしての火事だと思います。
でも火事が発生する場所の近くでは密集して住宅があったり、
消火まで時間がかかったりするため、
火事が起きないようにしっかりと予防してもらいたいものです。

2012年2月14日火曜日

帰国時ハンドブック

まだまだ活動も中途半端すぎてどうしようかという感じなのですが、とうとうこのハンドブックを手にするときが来てしまいました。
なんだか早く日本に帰りたい気持ちと、
もう少し残りたい気持ちが心の中にあります。

でも実際は早く帰ってみんなに会いたいし、
今まで生活してきた世界に戻りたい。
本当にマーシャルで私は何を残すことができたんだろう。
考えれば考えるほど答えは見つからないけど、
残りの任期を無駄にしないようにしよう。

2012年2月6日月曜日

アミモノプロジェクトだより 4

全く進展しないこの計画。
やはり今回も諦めないといけないようです。
ここへ来て、たくさんのことを考え、提案して、諦めてきたように感じます。
残りの任期でできることをしようと意気込んできたけど、もうこの計画もマーシャル人のやる気がなさすぎで無理なようです。
もうやる気のない人たちを巻き込むのはやめようと思います。
時間ももったいないし、結局動き出さない。
大概日本人をばかにしすぎている。
けど、なぜかあまり怒りが沸いてこない。
きっと、ここに1年以上いて、マーシャル人のたくさんの短所を見てきたからかもしれない。
これからはミーランやWUTMIと不仲のアミモノ教室を通さず、自分でやっていこうと思う。

 くっそー!!!

2012年2月2日木曜日

マジュロの食生活

我がオフィスに食の改善を提案にし、一人の男性が訪れました。
就学時前の子どもたちを対象に栄養調査をしたいとのこと。
パラオやグアムでは、すでに調査を行っていて、データを残すことの大切を訴えていました。
私の配属先には頻繁に海外からマジュロの調査や支援について多くの方が尋ねる。

どれもいい話なのだが、全ての話に賛同して活動するのは無理な話。
こちらもスタッフが十分にいるわけではないので、話だけ持ってこられても実際はなかなか動けないようです。

今日訪問されたかたも結局一度保健省の大臣と話をするように言っていました。

「地震や台風などの災害が起こったときに必要となるのは食料だ。
今現在、人々が食べてるのはローカルフードではなく、外から入ってきた「おコメやパン」ばかり。
先進国では、毎日毎食のようにマクドナルドが食べられ、コカコーラが飲まれている。
サブウェイだって、自分で25分もあれば簡単に作ることができる。
サモアでは、その土地で取れたものをその土地に住む人たちで食べている(地産地消)。
しかーし、そんなステキな土地にマクドナルドがー!!!
なんてことだっ!!!!!(手をたたいて驚いてた)」
うんぬんかんぬん・・・

話の中からスタッフが言っていた話で、マーシャルでは18歳未満のタバコの喫煙禁止、21歳未満のアルコールの飲酒は禁止されいますが、町中にあるスモールストアでは平然と未成年のマーシャル人がタバコやアルコールを購入しているそうです。
「さっきの子、未成年じゃないの?」とストアの人に指摘しても、「あら?そうなの?わからなかった」で終わるらしい。
ちゃんと、日本みたく「アルコールやタバコの購入の際には年齢確認をする場合があります」の張り紙があるにもかかわらず、お店の人たちは年齢確認をしていないそうです。。


なかなか個性的な人で、ミーランは途中から話を右から左へ受け流していました。
またオフィスへ来る気みたいだったので、英語のリスニングにもなるから期待しています。