キャピタル

マーシャルの首都がおかれているマジュロ環礁には政府の建物があります。
マーシャル人はその建物を「キャピタル」と呼んでいます。
そのキャピタルの敷地は誰でも入れる私のちょっとした癒しスポット。

 特に私が好きなところはここ。
この扉の向こうには、国会が開かれる会場があります。
その手前、この大きな高い屋根、一歩中に入ると一面木で作られた天井が私の癒しです。
よく配属先でワークショップを開催しているICCへ歩いていくときは、隣にあるキャピタルの敷地を通ってこの屋根の下で癒されてから、向かいます。
穴場スポット。

ラプーチェ

マーシャルにはいくつかレストランがあります、いちお。
その中でも、割とおいしくて、格安なお店「ラプーチェ（ラプーチ）」へ久しぶりに行ってきました。
このお店はフィリピン料理やさん。

お店に入ってすぐの場所にショーケースがあり、そこにたくさんのおかずたちがずらり。
これをパックにしてお持ち帰りランチを作ることができます。
おかずの品数によって変わりますが、１．５ドルから２．５ドルくらい（たしか・・・）
マーシャル隊の方、間違っていたら、訂正コメントよろしくお願いします。

または、普通にメニュー表からオーダーして、お店の中で食べることも可能。

友だちが注文した料理。
これはフィリピンの伝統的な朝食スタイルらしい。
料理名は忘れてしまった。

私はマーシャルに来て、アドボを知って、アドボが大好きになりました。

おすそわけ

ジャイカ事務所へ立ち寄ったら、所長からおすそわけをいただきました。
おいしかったー。
やっぱり餡子は癒されるねー♪♪

ハンディクラフト

マーシャルの女性たちはハンディクラフトを作って、家計を支えています。
マーシャルはたくさんの島からなり、その島独自のハンディクラフト文化があります。

たまに、ハンディクラフトやさん巡りをし、ハンディクラフトの現状チェック。
そんな中で最近気になるハンディクラフトはこれ。

 ランチョンマットとウチワ。
これはナウル環礁でしか作られていません。
以前はリキエップ環礁（たしか・・・）でも作っていたらしいけど、今はナウル環礁の女性しか作り方を知らないそうです。
せっかくなので、来年にでもナウルで修行してこようと思います。

マーシャルのボードゲーム

演説中に黙々とボードゲームをするおじさまたち。

演説をやっていない日もいつもこの場所でおじさまたちが黙々とボードゲームをしています。
演説開始予定時間前から来て、何もすることがなかった３時間ちょっとを有効に利用するため、おじさまたちの社交場を体験することにしました。

 まずは観察。
８×８のボードを使い、駒は石ころとペットボトルキャップ。
またはボルトを駒にしていました。
ボードで使うのは、黒色の部分のみ。
肌色の部分は使用不可。
駒たちは斜めに動くことができる。

ボードゲームの達人　ばーさす　私のおじいちゃん。
自分の駒が動きたい方向のすぐ横のマスに相手の駒があれば、その駒を取って２マス目に置くことができる。
たまに、タイミングでVの字取りがあり、数個まとめて相手の駒が取れる。

ここまでは５試合くらい観察してわかった。
「「お前もやれ」といわれても、いつVの字取りのチャンスなのか、どうやったら勝ちなのかがまったく読めない・・・
キング的な駒があるのかもわからないし、端っこと取ったら勝ちとかでもなさそうだし、駒が残りいくつになったら負けとかでもなさそうだし。
まだまだ謎の多き社交場でした。

選挙中でした、マーシャル その２

投票日の３日前に演説が行われ、私は何も聞かされずにつれていかれたのでした。

Ailluk atoll Senator Marie L. Maddison

アイルック環礁の議員立候補　マリエ　マディソンさん

そして音楽。

Aur atoll senator Hilda Heine

アウル環礁の議員立候補　ヒルダ　ハイネさん

そして音楽。

Jaluit atoll Senator Darlene K. Korok

ジャルート環礁の議員立候補　ダリーネ　コロックさん

演説者の目の前でボードゲームをやるおじさんたち。

そして音楽。

Jaluit atoll Senator Marilyn J. Kabua

ジャルート環礁の議員立候補　マリーン　カブアさん

マリーンさんは小学校の校長先生

そして音楽。

Aur atoll Mayor Miram W. deBrum

アウル環礁の市長？候補　ミーラン　デブランさん

ちなみに私のカウンターパート的な人。

そして音楽。
この人の歌声はとてもステキです。
マーシャルの歌姫。

Wotje atoll Mayor Alfred

オッジェ環礁の市長？候補　アルフレッドさん

Majuro atoll Senator Daisy Alik Momotaro

マジュロ環礁の議員候補　デイジー　アリック　モモタロウさん

私の大家さん

この演説会は開始予定１２時。
でも実際の開始は３時。
終了は６時。
本当にマーシャルタイムはやめてほしい。
３時間も無駄にただ待ち続けるのは、犯罪だと思う。。。

選挙中でした、マーシャル

写真がたまってきたので、どんどん更新していこうと思います。

先週まで選挙期間でした。
もう今は１週間かけて集計して、ようやく結果がでたところ。

投票日の３日前に選挙活動で、知らないうちに私も参加していました、の内容です。

マーシャルにある「ACE Hardware」（日本でいう「ナフコ」的な？）の店さきで選挙演説をしました。

まずは、私の配属先WUTMIスタッフ、ケイティーのお言葉。

その後、私のマーシャルのおじいちゃんでもある、ジョニーさんのお祈り。あーめん。

 ここで音楽がはいります。
ここから出馬した人たちの演説がスタート。

総選挙 Election Day

１１月２１日はマーシャル総選挙の日でした。
平日の月曜日でしたが、投票場所となっている公立の学校は休校。
他のところも定休日になっているようでした。

そして、翌日火曜日。
投票結果の集計を１日がかりで行っています。
マーシャル人たちはラジオの集計速報に耳をかたむけて真剣。

そしてそして、翌々日水曜日。
「もう選挙結果って出たの？」ってマーシャル人に聞くと「まだ」。
まだって、もう２日経ってるのに？！

日本だと投票日に当選が決まるのに。
遅すぎる。

ちなみに、水曜の朝に配属先に行くと、なぜか選挙結果を印刷した紙があった。
首都のあるマジュロのSenator(議員)の結果速報。

私の上司兼大家さんは残念ながら落選のよう。
やはり現大統領が圧倒的に票を獲得しています。

別にいいんだけど。

朝いちにまた少しへこむことが。
まず、知らない番号から携帯電話にメールが入りました。
内容は、現地語のマーシャル語メールのため、なんとなくわかるだけ。
んー、間違いメールか。
よーく読んでいくと（結構な長文・・・）、配属先スタッフ（誰かは不明）からのメールらしく、内容も仕事について。
おそらくみんなに一斉送信したっぽい。

「今日赤いスタッフシャツきて１２時にRRE（マーシャルのホテル）来てください。ケイティ（スタッフその１）は、・・・。ミーラン（スタッフその２）は、エブリーン（スタッフその３）に連絡してね。ラジオでも流してくだい。」
まあ、なんとなくわかればね、いいんだよ。

でも。
でも、なぜいきなり今日やることを今日いうのか。

私にも今日の予定があるのに。
他のスタッフも朝来たとき、「今日赤のユニフォームっぽいね。」「どうしようか、家まで取り帰らないと」と話してた。

また、私の都合じゃないのに、予定してたことを勝手にキャンセルすると後で何か言われるのかな。。。
と、少し憂鬱になっちゃう。
しかも予定の相手はマーシャル人だから、約束より早めに会いにいってもいないし、連絡先わからないし。
どうしよう・・・

大家兼上司のパーティー

私の配属先の上司であり、私のアパートの大家さんでもあるデイジーさん。
隣の旦那さん、デニスさん。
これは選挙ポスター。

先週の初めに「選挙用のTシャツを作ったから、今日家に取りに来て」と言われました。
ま、取りに行ってもどうせデイジーさんは家にいないだろう（＆どうせ言ったことも忘れてるはず）と思って、その日は取りに行かず。
翌日、「リエ、昨日Tシャツ取りに来た？今日来いよ」と言われました。
バレてた～と思い、夕方デイジーさん宅へ行くと。

人多っ。
おそらく選挙活動のイベントだと思うけど、英語が伝わらず。
私「あのー、Tシャツ取りに来たよ」と言うと、「ごはんあるから食べていきなさい。いっつもリエに声かけるの忘れちゃうから、遠慮なく来てよ。Tシャツは後でね」と。
さっきたくさん食べてきたのに・・・
と、言っても、そこはマーシャルのシェア文化。
「食べろ」と連呼され、本日２食目の夕ご飯をいただきました。

マーシャル料理がずらり。

「今忙しいくて、Tシャツあげれないから、後で家にもっていくね。赤と黄色あるけどどっちがいい？サイズは？」と聞かれて一度家へ帰ることに。
でも、すぐ目の前にTシャツの入ったダンボールあったのに、勝手に取っちゃダメなのか？！

そして、１週間が過ぎました。
ようやくマーシャル人の忘れ症が。
きっとこのまま私はTシャツもらえないと思う・・・


別にもらえなくていいんです。
デザインもかわいくないし、日本じゃ着れないから。
でも、約束したことを守らないのはあまり好感がもてません。
私も普段、約束することはたくさんあります。
けど、遅れそうになったときや何か変更したいときは必ず連絡したり、忘れないようにメモととったり。
守れない約束は絶対にしないと決めている私にとって、マーシャル人は真逆。
だから、信じたくても信じられない人たち。
去年よりそんなマーシャル人に慣れてきた今日この頃。

ローカルナス

スーパーに２種類のナスがあったので、２種類とも買ってみました。

上のナスはお隣の島（国？）、コスラエ島のナス。
下のナスがマーシャルで作られた「ローカルナス」。

色が結構ちがうけど、味はどっちもおいしかった。
マーシャルは珊瑚でできているため、あまり野菜がつくれません。
なので、お隣のミクロネシア連邦のコスラエ島から、みかんやナス、きゅうりなどいろいろな野菜が届きます。

ローカルナス。スポンジみたいにふわふわしてました。

コスラエナス。表面周辺が緑がかっていて、種あり。

ビンゴ大会

先週、マーシャルの聖域（？）ビンゴ大会へ出場しました。
毎回、マーシャル人女性はこの日のために、練習に練習をかさねています。

必要なものは、ビンゴシート（１シート＄１、今回は６シート・９シートで販売）、今回のビンゴスケジュール表（ビンゴシートを購入してゲット、または事前にくれることもあり。）、貝（数字の上に置く。貝以外にも小銭や丸いおはじきみたいなものでも大丈夫）。

お隣さんはビンゴの上級者。
たくさんのビンゴシートを持っていて、それをダンボールに貼り付けています。
ダンボールにも数字の列を書いています。
これは後々大変役に立つんです、すごい。

今回は１０ゲーム。
それぞれ、日本のビンゴのように、数字を次々つぶしていくのは同じです。
マーシャルのビンゴはそれで絵を作っていきます。

これは、２ゲーム目の「星☆」を作っていたもの。
真ん中右のシートはあと２つでビンゴだったのに、一足先に「ビンゴ！」されてしまいました。

マーシャルの文化を知る、そのひとつにビンゴ大会もたまーに出てみるとおもしろい。
けど、朝から日が暮れるまでビンゴしているのは、正直つらい。

選挙中です、マーシャル。 その２

今日、仕事場の女性に「昼はみんなで食べるから」と言われました。
その後「今日はキャンセルになって、明日のお昼はみんなで」と３時前に言われました。

昼すぎる前に言えよ。


と、マーシャル人の適当さにまたもイラっとした瞬間。


話は変わって、先日選挙に立候補している仕事場の人のスピーチをお手伝いしました。
一人の持ち時間は１５分らしく、唯一そのとき腕時計をしていた私がタイムキーパーに。

勢いよくスピーチして、６分。
はや。
もっとゆっくり話して、感情を込めたら？
と、若輩ものながらアドバイスしてみた。

今日も職場は選挙ムード。。。

選挙中です、マーシャル。

９月中旬ごろから１１月にかけて、２年に１度のマーシャル総選挙。
今年は１１月２１日(月)が投票日です。
きづけば、街中には選挙ポスターやステッカーや看板が好き勝手に置かれたり張ってあったりする。

たくさんの環礁（島）があるから、その島の町長さん的な人も決めてます。
その人たちが議員さんの仕事、国会に島の代表として参加したり、いろいろな責任者となります。
今年は特に女性の出馬が多いみたい。
私の仕事場は女性が大半なのですが、フルパートの女性が２名、代表者や関係者も含めると７・８名が立候補中。
どうりで、人が少ないわけだ、事務所・・・。

このポスター。
後ろに日本の支援でつくった魚市場のポスターが掲示してありました。
その上から堂々と張るところが、マーシャル人の礼儀のなさ。
まあ、これも文化の違い。

ハッピーターン

先日届いた荷物に入っていた「ハッピーターン」。
仕事場の人たちとシェアして食べることに。
みんな「おいしー！」と喜んでいました。

最後はこのティンティンちゃんが独占してました。
残念ながらマーシャルではハッピーターンが売ってないので、これで最初で最後のハッピーターンでした。

日焼け止め

最近マーシャルで使ってる日焼け止め。

SPF100の日焼け止め。
クワジェリンの基地内で購入しました。
日本から持ってきた日焼け止めは最高SPF50。
でもどっちを使用しているときもちゃんと塗ってるのに、小麦色に焼けている私の肌・・・

お誕生日プレゼント

９月に27歳の誕生日を迎えました。
今年も大切な仲間にお祝いしてもらえてうれしいです。

日本からこんなプレゼントが。

私の大好きな「くまのがっこう」のポーチと日本っぽいものを選んで送ってくれました。

ちょうど他の友人からも木のブックマークが手紙と一緒に送られてきて、彼女らしいなとほっこりしました。
もう一人の友人からもバースデェイカードが。（ありがとう、ちーこ！）
大学時代からの友人からもブログを更新していないため、心配メールが。（ごめんね、日高。。）

マーシャルで過ごす最後の誕生日は、仕事場の人たちに歌を歌ってもらいました。
ウクレレとマーシャル人の歌は、こうゆうときに感動しちゃうんだな。
泣き虫な私はこの日ぼろぼろでした。