2011年7月29日金曜日

任国外旅行へ行ってきました ~パラオでのできごと その2~

次の日(だったかな・・・)、日本人観光客も利用するパックツアーにみんなと行ってきました。
Impacのツアーへ出発!!




みんなとわいわい。

ボートでポイントへ向かっている途中にいろいろな見どころがありました。
これは、日本統治時代につくられたもの。
銃の向く先には、私たちが出発した島があります。
そちらからの侵入者を阻止するため、作られたそうです。

指の先にある岩。2つアーチ状に穴があいています。
ここも写真スポット。

少しシュノ―ケリングして、移動。
有名なジェリーフィッシュへ到着!
ここには、めずらしいクラゲたちが生息しています。
だた写真はありません・・・
山を越えたところに湖のように広がる場所があります。
そこはむかーしむかし、海とつながっていたのですが、土地が変動して、出入り口がなくなったそうです。
すると、そこになぜかクラゲが大量発生し始めたそうです。
このクラゲたちは毒を持っていません。
水の中に潜ってたくさんのクラゲたちと静かに泳いでいると、とても癒されます。

ジェリーフィッシュ前の船着き場で。
あまりにも海が透き通ってきれいだったから、男子が飛び込みだしました。
たのしそう・・!!

お昼休憩で寄った離島にて。
日本人ばかりのツアーに唯一参加していた白人の家族の方々。
赤ちゃんがあまりにもかわいくて、つい写真を一緒に撮ってもらいました!

最後の最後に行ったミルキーウェイ。
海の下にあるミルキーウェイは肌にとてもいいらしい。
それをツアースタッフさんが取ってきてくれて、みんなでヌリヌリ。
そして、思いっきりダイブ!!
マーシャルにはない海の楽しさがたくさんあったツアーでした!

任国外旅行へ行ってきました ~パラオでのできごと その1~

ようやく、パラオのお話。
ヤップを夜の10時?(だったっけ???)の便で出発して、深夜2時ごろにパラオに上陸しました。
次の日、さっそくパラオを探検することに!
まずは、パラオ隊と一緒にバベル島(一番大きな島)を1周することに。
その途中、観光スポットに寄り道しました。

まずは、パラオのシニア隊員の活動場所にお邪魔しました。
ここは職業訓練校のようなところで、農業・家畜分野の勉強をするところ。

途中、ごはん休憩。
パラオ隊おすすめのお店へ。

マーシャルでは食べれないパスタメニュー。

その後、ストーンモノリスへ。
左からマーシャル隊真人さん、パラオシニア隊手束さん、私、パラオ隊佐伯さん
よーく見ると、石に顔が描かれているようにみえます。
こんな石がいたるところにごろごろ。
この石たちがどこから運ばれてきたのは、今だわかっていないらしい。
 そしてなんのために運ばれたのかもナゾ。

ストーンモノリスの入り口。
看板のすぐ後ろが受付&入口。
ここから海を眺めながら下っていくと、
石がたくさんある場所へ到着。

次は、ガラスマオの滝へ。
ツアーで行くと、40ドルくらいするらしい。
実際は入場料5ドル(くらい)で、楽しめる!!
山と超え、歩いて歩いて・・・
とっても大きな滝まで向かいます!
途中、こんなぬかるんだ道を通ったり、

ときにはこんな道?を通ったり。
みんなと一緒だから怖くないし、むしろ楽しかったー!


まだこのとき1日目だったけど、パラオ隊(シニアも含め)が滝やいろいろなところを案内してくれる姿をみて、とても頼もしく感じました。
マーシャルにはもちろんこんな自然はないから、サバイバルな体験はできず、そんなところを自然体で教えてくれるところが、かっこよかったです。

2011年7月25日月曜日

任国外旅行へ行ってきました ~ヤップ島でのできごと その6~

ダラダラとその6まで続けてしまいました。
今回は、ヤップ隊の職場へ見学・体験しに行ったときのことです。
私がヤップを訪れたときは、小学校隊員1名、日本語教師隊員1名、環境隊員2名(JOCV1名 SV1名)、PC隊員1名の計5名の隊員さんがいました。

まずは、同期でもあるSV(シニア隊員)の環境局へ。


マーシャルはサンゴ礁でできた島のため、ごみ処理施設は作れず、全て放置状態。
ヤップでは、リサイクルや再利用にも積極的に取り組んでいるそうです。
途上国では、「ごみ」についての知識が乏しく、他国から輸入が普及してくると、それに使われているプラスチックや土に返らないような化学素材のものを「自然に戻る」と信じている人が少なくないのが現状です。
だからちゃんと教育しないといけないし、安易に「おいしいから」「便利だから」と昔の生活を捨ててしまうのは悲しいことだとおもいます。



そして、同期隊かおりんの小学校「ガネライ小学校」へ。
私の他に、パラオ隊のMassan(左)、コスラエ隊のお松(左真ん中)、ポンペイ隊のたくし君(左)でお邪魔しました。
私以外の隊員さんで、体育の授業、音楽の授業をして、子どもたちはみんな大喜び。

私以外の隊員は、全員小学校隊員なので、各国の小学校で活動しています。
「ヤップの子どもたちは素直でかわいい」とみんな言ってました。

2011年7月12日火曜日

任国外旅行へ行ってきました ~ヤップ島でのできごと その5~

ヤップでのことをもったたくさん書きたいのですが、さすがに長すぎるので、これで最終回。
ヤップ・フェスティバルの写真もたくさんあるんだけどね。残念。

今回はヤップの中心街の紹介をします。
ヤップは、伝統的な文化が残っているので、それを活かした観光業にも力を入れているようです。
なので、ホテルも数件あり、街中もごみひとつおちておらず、とてもきれい。

目の前にはチャモロ海岸。
大きな湖?(海水)のまわりにたくさんの施設が集まっていました。
中央の1階建ての建物が警察署(たしか)
上に建ってるのがトレイダーズホテル。
ヤップの中で1番お高いホテルらしい。

ほら、街中にいる離島の人。
ふんどしいっちょです。

これは、ヤップの病院の掲示物。
病院の質を上げるための、利用者からのアンケート結果。
途上国でこんなことしてることに感動。
日本みたい。


お高いホテル・トレイダーズホテルにて、ディナー。

トレイダーズホテルのプール。
素敵。


トレイダーズでごはん食べた後は移動して、マリーナレストランへ。
夜になると、バーに変身するらしく、バンドが演奏していました。

マリーナレストラン。

また別の日のマリーナでのディナー。


やばい、まだまだ写真も思い出もある・・・
その6へ続きます・・・(笑)

2011年7月10日日曜日

任国外旅行へ行ってきました ~ヤップ島でのできごと その4~

さて、ヤップ・フェスティバルの会場の写真です。
伝統的な姿のヤップの人たちの写真なので、上半身裸ですが、いやらしい目では見るの禁止です!



ヤップ・フェスティバルのパンフレット。
表紙がとてもきれいで感動しました。





ダンス会場。建物は「メンズハウス」。
注意:エステショップじゃありません。

小さな子どもたちも伝統的な格好。
かわいいー

男性のダンス。

女性のダンス。

夜にしか踊らない男性のダンス。

任国外旅行へ行ってきました ~ヤップ島でのできごと その3~

はい、ということでヤップで見学に行ったヤップ・フェスティバル。

ヤップの現地の人たちは、昔ながらの服装でフェスティバルに参加しなければいけません。
男女ともに上半身裸で、下はヤシの葉などでできたスカートや男性はふんどしを着用します。
私もぜひこの格好で参加したいと、旅行計画中から楽しみにしていました。

でも、今回一緒に行った日本人の女子は誰も着替えないといわれてしまい・・・残念。
そのかわり、男子たちが全員ふんどしになってくれました!


ヤップ隊Negayamaさん(中央)の指導のもと、
ふんどしを巻く練習をする男子隊員。

じゃじゃーん。
左から、コスラエ隊かっしー、同隊お松、マーシャル隊真人さん、
ポンペイ隊西村くん、同隊たくし君


ふんどしにもいろいろな種類があり、それぞれによってちゃんと意味があります。
まず青いふんどしがヤップ州の中で本土にあたる島の人たちのふんどし。
黒いふんどしがその本土の周りにある小さな島の人たちのふんどし。
そして、たくし君のふんどしは、腰ひもが他の3人と違い、年をとった男性がつけることができるもの。
「1人前」という意味が含まれていて、立派な男性のあかしだそうです。
お松のふんどしは、また小さい島の人たち(黒のふんどしの島とは別のところ)で、たくし君よりのふんどしよりもよりグレードの高い男性のみが着用できるものです。
フェスティバル会場では、おじいちゃんくらいの人たちが、お松スタイルでした。

ヤップの日差しも最強です。
日焼け止めだけじゃ足りないため、ココナッツで作ったオイルをぬりぬり。


2011年7月9日土曜日

任国外旅行へ行ってきました~ヤップ島でのできごと その2~

ミクロネシア連邦ヤップ州には9日間滞在していました。(たしか)

なぜヤップへ行ったかというと、
ヤップには伝統的な文化が今もなお残っています。
街をあるけば、ふんどししかしていない男の人に会ったり、ラバラバという少し厚めの布をスカートのように巻いている女性に会ったり。
閉鎖的な集落を形成していて、ヤシの木の生い茂る森(茂み?)の中に家があります。
その一帯には、無断で入ることは禁止されていて、勝手に入ると「盗みにきた」と間違われ、集団で襲われたり、女性の場合だと強姦にあってもおかしくないような慣習があります。
つまり、よそものはそのコミュニティー内は侵入禁止。

これはマーシャルにはない文化。




ヤップ隊のNegayamaさん。
ヤップ探検へ案内してくれました。

そして、3月始めには毎年、ヤップ・フェスティバルが開催されます。
このフェスティバルでは、伝統的な姿でダンスを踊ったり、ヤップの文化に触れることのできる貴重な行事です。
ということで、この時期にみんなで行こう!ということになりましたー。


次回へつづく。

2011年7月8日金曜日

任国外旅行へ行ってきました。~ヤップ島でのできごと その1~

ということで、随分と更新が遅くなってしまいました。
私は元気ですよー。

前回の日記で、任国外旅行の説明を書きましたが、その直後にジャイカ事務所より今後の任国外旅行について変更の連絡がありました。
今後、任国外旅行の繰越はできず、各20日間の任国外旅行が可能ということです。

ちなみにマーシャル隊が任国外旅行できる国は、フィジー、ミクロネシア連邦、パラオ、パプアニューギニア、ソロモン、グアム、ハワイの7ヶ所(6ヶ国)です。

では、グアムを夜10時くらいの便で出発して同期隊のいるヤップ島へ出発。
ドキドキ。


深夜2時ごろ、ヤップへ到着!
外は真っ暗、そして雨と風・・・。


一緒にヤップへ行った仲間、ポンペイ隊の西村くん(左)とコスラエ隊のお松(右)。
かなりの勢いで飛ばされてます(笑)
後ろには”Welcome toYAP”の文字とヤップの伝統的なストーンマネー。


こちらがヤップの「ストーンマネー」


むかーしむかし、ヤップの人たちがパラオからストーンマネーの石を舟にのせて、ヤップまで運んだそうです。
昔はこのストーンマネーをお金として、使用していました。
ストーンマネーの大きさや綺麗さで値段が決まるのではなく、その石を説明する人の「話術」によって、そのストーンマネーの価値が決まるとのこと。
なかなかおもしろい。

協力隊で出会い、とっても仲良くしてくれる ヤップ隊のかおりんと7カ月ぶりの再会。
同い年の大阪出身。
常に笑いが彼女の近くに広がっています。
真夜中のフライトだったにも関わらず、ヤップ隊総勢6名で空港まで迎えに来てくれていました。
とくかく写真をたくさん撮っているので、写真をバンバンのせていきます!!



ヤップ隊員連絡所(ドミトリー)。
左の階段を上がってすぐの1部屋がドミトリーです。

ドミトリー前からの景色。
マーシャルと違い、山?があって、森がありました。

女子部屋。キングサイズのベットが2こ。
ここに女子3人で寝ました。

男子部屋。ここには2人。

楽しいリビングルーム。
深夜の到着にも関わらず、みんなで久しぶりの再会を楽しんでいました。

みんなからのお土産たち。

ドミのホワイトボード。
これはもう最終日に撮ったので、「ありがとう」ってメッセージつき。

まだまだたくさんあるけど今日はここまで。