2011年5月9日月曜日

ブルキナファソ隊の帰国

先週から私のパソコンを修理?整備?に出していました。
おそらく無事にパソコン内の容量ハードディスクを変えたため、
3倍以上に増え、バックアップやWord、Excelを開くのに時間がかかっていたのが随分と早くなりました。


先週、同期隊のブログで、ブルキナファソの隊員が日本へ一時帰国していることを知りました。
ブルキナ隊、理恵ちゃんのブログ「Africa体験記」
http://ameblo.jp/burkinarie/entry-10880120547.html#cbox



以下、引用



ブルキナファソの治安情勢が悪化してしまったために、


全員一時退避の勧告が出されてしまったので。



原因は、政府の対応に不満を持った軍人による、

威嚇発砲や略奪行為などの抗議行動が広まってしまったためです。



直接人に危害を加えることが目的ではないのですが、

実際流れ弾に当たって亡くなった人もいるようです。

私もあんな近くで銃声を聞いたのははじめてでした。





突然の退避勧告で、

わけの分からないまま荷物をまとめて、

みんなに挨拶できないままブルキナを出てきました。



治安が改善されればまたブルキナに戻れるけど、

このまま改善されなければ戻ることはできないので、

今は日本で待機ということになっています。


(途中省略)


このまま活動が終わってしまうのは、


あまりにも中途半端で心残りなので、

一日も早く治安が落ち着いて、

残り一年の任期を全うできることを祈るばかりです。



ちょっと長い休暇だと思って、ゆっくりしつつ、

フランス語の勉強もしなきゃな・・



以上引用おわり





アフリカの任地は本当に過酷なんだな、とまた改めて思い知らされました。
6月末で日本を出発して1年になろうとしています。
慣れない国、文化、人たちの価値観・・・
たくさんの「異文化」に触れ、いろいろなことを考え、思い、
そしてまた行動し・・・
悩んだり、つまづいたり、笑ったり、楽しんだり
1年間という1サイクルをようやく迎え、
よし、これからだ!ってときの日本へ強制帰国。
気持ちは複雑だと思います。
命は何よりも大切。
だからしょうがないのだろうけど、
1日でも早く治安が安定して、また任国へ戻って活動の続きができることを祈らんばかりです。

0 件のコメント:

コメントを投稿