2011年5月27日金曜日

International Day of The Family

昨日の夕方、もうそろそろで仕事が終わるな~と思っていた、そんなときに。
突然ミーランさん、「Rie, tomorrow ICC 9 o'clock」と。
そんな~いきなりですか・・・
と思っていた昨日。
金曜日の予定を立てていたので、行けるかわかないと同期隊にあわてて連絡し、
明日のワークショップ次第だなって思っていました。
でも、今朝になってオフィスへ行くと。
ミーランさん「You wana come ICC?」って。
昨日、行くよ的なのりやったのに。
でも、また同期に連絡するのも面倒くさいし、平日は仕事しないとと思い、
素直について行きました。

Opening Ceremony

どうやら、5月15日は世界家族デーだったらしく、
それにちなんでマーシャルでもなんかしようや!っていうセレモニーのようでした。
9割以上が現地語のマーシャル語での進行のため、なにがなんだかでしたさっぱりなセレモニーでした。

配られた簡単な今日の流れとはじめのことば的なものは英語。

May 15 is celebrated as the International Day of the Family.
This day highlights the importance of families.
It aims at fostering equality, bringing about a fuller sharing of domestic responsibilities and employment opportunities.
The programmers undertaken to commemorate the day, work towards supporting families in the discharge of their functions.
They tend to promote the inherent strengths of families, including their great capacity of self-reliance, and stimulate self-sustaining actimities.


Family constitutes the basic unit of society.
Hence, the widest possible protection and assistance should be accorded to families so that they fully assume their responsibilities within the community to the provisions of the Universal Declaration of Human Rights, the Declaration on Social Progress and Developments and the Convention on the Elimination of all forms of Discrimination against women.



英語が苦手な私が訳すと、

5月15日は世界家族デー、家族にとってとても大切な日です。
家庭内の責任や役割のシェアすることについて持ち寄り、平等にどの子ども(実の子も養子の子も)も教育することをねらいとしている。
企画者たち(Ministry of Internal Affairs)は、世界家族デーを祝い、マーシャルにおける家族をサポートする。
家族は本来備わっている家族としての能力(信頼すること、支え合い刺激し合うこと)を促進する傾向がある。


家族は社会という基本的な集団を構成している。
それゆえに、幅の広く可能な保護と支援は家族に応じて行うべきである。
家族は、世界人権宣言の規定におけるコミュニティー内での責任をであると思っている。
世界人権宣言は、女性に対する差別の体系すべての排除へ社会的発展の宣言と協定である。



間違いだらけのはずなので、英語の勉強に自分で辞書を引いてみるのをおすすめします。


しかし、やはりマーシャルタイムで1時間遅れで始まり、
全マーシャル語でセレモニーからフォーラムまで進んでしまいました。
内容の2割程度しかわかってない状況です。
今日の収穫は、子どもの未就学率が12%ということです。


Welcoming Remarks: Mr. Carlson Timothy


MCはMss. Abacca Anjain-Maddison


NGO団体、Youth to Youth in Health の歌あり





2011年5月25日水曜日

活動ひと段落

最近の活動として、小学校へ手洗いと歯磨きを教えに行ってきました。
Kinder~8学年まであり、各学年2クラス。
なかなか言葉も伝わらず、ジェスチャーや絵を使って伝えたいことを伝える。
楽しみながら、大切なことを伝えたいの気持ちで全学年に入って一緒に手洗い・歯磨きをしました。


せっかくの機会だから、子どもたちの身長や体重、歯のチェックをさせてもらいました。
かわいい顔してても歯は結構ボロボロ。
歯垢がかなり付着し、口を開けると臭い。
そして、進級テストがあるため、合格できないかったらまた同じ学年を1年やるような仕組み。
そのため、1クラスに年の差3歳とか当たり前にいたり、
学年があがれば、8年生(中2くらい)で16歳とかもちょこちょこいたり。
なんか不思議な感じでした。

もうすぐ夏休みということで、
計画通りにやってると終わらないことに気づき、最後は駆け足で毎日のように学校へお邪魔しました。
なんとか全学年に行って、子どもの様子も見れたので一安心。
あとは、まとめを作成して提出です。

2011年5月14日土曜日

日本へメッセージ

私たちは日本から離れたマーシャルにいる。
アフリカにいる、中南米にいる・・・
さまざま国・地域に多くの青年海外協力隊がいます。
私たちは日本が被災したから、すぐに飛んで帰って被災地に住み人たちを助けるということはできません。
しかし、日本から遠く離れたところにいるからこそ見えてくること、
できることがたくさんあると信じています。

今、世界中の協力隊が自分たちに何ができるかを考えています。
自分がやるべき活動を精一杯行うことはもちろん、
日本に住む人たちへできること、
いろいろなアイデアが出る中で、全世界が共通にできること、それはメッセージを集めることでした。





2011年5月9日月曜日

ブルキナファソ隊の帰国

先週から私のパソコンを修理?整備?に出していました。
おそらく無事にパソコン内の容量ハードディスクを変えたため、
3倍以上に増え、バックアップやWord、Excelを開くのに時間がかかっていたのが随分と早くなりました。


先週、同期隊のブログで、ブルキナファソの隊員が日本へ一時帰国していることを知りました。
ブルキナ隊、理恵ちゃんのブログ「Africa体験記」
http://ameblo.jp/burkinarie/entry-10880120547.html#cbox



以下、引用



ブルキナファソの治安情勢が悪化してしまったために、


全員一時退避の勧告が出されてしまったので。



原因は、政府の対応に不満を持った軍人による、

威嚇発砲や略奪行為などの抗議行動が広まってしまったためです。



直接人に危害を加えることが目的ではないのですが、

実際流れ弾に当たって亡くなった人もいるようです。

私もあんな近くで銃声を聞いたのははじめてでした。





突然の退避勧告で、

わけの分からないまま荷物をまとめて、

みんなに挨拶できないままブルキナを出てきました。



治安が改善されればまたブルキナに戻れるけど、

このまま改善されなければ戻ることはできないので、

今は日本で待機ということになっています。


(途中省略)


このまま活動が終わってしまうのは、


あまりにも中途半端で心残りなので、

一日も早く治安が落ち着いて、

残り一年の任期を全うできることを祈るばかりです。



ちょっと長い休暇だと思って、ゆっくりしつつ、

フランス語の勉強もしなきゃな・・



以上引用おわり





アフリカの任地は本当に過酷なんだな、とまた改めて思い知らされました。
6月末で日本を出発して1年になろうとしています。
慣れない国、文化、人たちの価値観・・・
たくさんの「異文化」に触れ、いろいろなことを考え、思い、
そしてまた行動し・・・
悩んだり、つまづいたり、笑ったり、楽しんだり
1年間という1サイクルをようやく迎え、
よし、これからだ!ってときの日本へ強制帰国。
気持ちは複雑だと思います。
命は何よりも大切。
だからしょうがないのだろうけど、
1日でも早く治安が安定して、また任国へ戻って活動の続きができることを祈らんばかりです。