東日本大地震が発生して約1週間が経ったころ、
日本の被災地・人びとのためのチャリティーコンサートが開催されました。
"JAPAN QUAKE-TSUNAMI RELIEF FUND
SPONSORED BY ELEFA & FRIENDS OF JAPAN
BENEFIT CONCERT featuring kalol lal, Deep Blue sea, Black Out, Lamaran, Brother C, Flavah C,M Polen, MIHS Gospel Chor, Bwil 'M Molo, Japanese Community, Fjian Comunnity and many more!"
会場の前に設置されたコンサートの看板。
今日のコンサートがかなり大がかりなものだということを感じさせます。
私日本人へコンサート開催の連絡が入ったのは、開催の5日前。
少ない時間のなかで、パフォーマーの募集をし、コンサートとして開催できることに驚きました。
当日の会場の様子。
ステージには、赤と白の紙を交互に並べて張ってくれていました。
ちょっとした気遣いが嬉しい。
今回のために作られたチャリティーTシャツ。
まずは後ろのデザイン。
後ろには今回の看板のデザイン。
「I ♡ JPN日本.」
手形でハートを作ってるところが粋?
最初は、このデザイン、微妙だなって思っていましたが、
だんだん好きになってきました。
そして、正面。
前のデザインは、日ノ丸の中にマーシャル国旗の☆が入ってるデザイン。
「JIBAN(SUPPORT) JAPAN」の文字入り。
これなかなかかわいいデザインだと思います。
私たち日本人は会場手伝いのボランティアとして参加させていただき、Tシャツもプレゼントしていただきました。
他、パフォーマーとして参加する人たちもTシャツはもらえたようです。
1枚$15(たしか)。
開始時間を30分ほど過ぎで我が国の誇る、MIHS(Marshall Island High School)のコーラス部の歌とマーシャル国歌斉唱でスタートしました。
すごいです。
さすが、日々練習している人たちです。
こんな人たちの後で、日本国歌斉唱を私たちがするだなんて。
と、ロウテンションでしたが、なんとか堂々と歌ってやりました。
これが日本だ、って勢い(開き直り)で。
そういえば、日本の国歌は低音でずっしりしてゆっくりしたリズムの歌で、元気がでるどころか少し気分が沈んでしまいそうになるのですが、
マーシャルの国歌を聞いたのは、日本で訓練を受けたときが最初でした。
毎朝7時から「朝の集い」があり、その際、毎朝国旗掲揚と国歌が流されます。
毎日1か国ずつ。
あのとき、週当番で朝の集い係をして、しかも国旗掲揚の際の国旗説明係をしたことがあります。
マーシャルの国旗について説明して、いざ国歌BGMの国旗掲揚!
ざっと3分かかりました。
他の国は1分未満がほとんどなのに・・・
でも、マーシャルの国歌はオーケストラつきでけっこう豪華な国歌です。
と、話がそれてしまった。
コンサートの詳細は次回に。
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