コンサートはMIHS(Marshall Islands High School)のコーラス部の歌から。
日本の津波の映像の横で生徒たちが歌ってくれました。
マーシャルでは、基本アメリカの番組が放送され、衛生放送(ケーブル?)でNHKのみ観ることができます。
しかし、私たちの住居には基本テレビなんて高価な家電はありません。
なので、このコンサートで津波・地震の映像をちゃんと観た隊員もいました。
私もその一人です。
なので、日本のため、支援金集めのためのコンサートで、さまざまな歌や踊りを披露してくれていましたが、陽気な音楽や笑い声の横に流れる津波の映像に、衝撃を受けた日本人も。
やはり故郷を思う気持ちはマーシャル人と温度差がありました。
Coop高校(Coop Privete School)の生徒たちは日本語の歌を歌ってくれました。
「上を向いて歩こう」、「さよなら大好きな人」。
日々日本語の勉強をしている生徒たちの歌声はとても素敵で、一生懸命日本を思って歌ってくれていると感じました。
ステージには、日本語を教えている同期隊のMakkyや他の隊員たちも一緒に上がって歌っていました。
会場の後ろでは、全世界の協力隊で取り組んでいる「現地の人たちからのメッセージ」を集めていました。
ひとりひとり、日本のことを思ってメッセージを書いてくれ、写真を撮りました。
現地の人たちは積極的にメッセージを書いてくれ、日本人の私たちに「I'm sorry」と必ず声をかけてくれます。
日本のことを赤道近くの小さなマーシャルからみんなが思っていた1日でした。
この日のメッセージは150枚以上集まり、Facebookなどで公開されているとのこと。
また、時期をみて被災地へメッセージを送ることも計画中とのことです。
先頭にたってメッセージ集めがんばってくれたMaoさん、ありがとうございます。
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