2011年1月21日金曜日

同期隊のブログ

青年海外協力隊は現在80カ国に派遣されているそうです。
そして現在派遣中の隊員数は3,393名。
もちろん私も入れて。


その中に同期の平成22年度1次隊は400名ちょい。
これまで半年、
それぞれの任地へ行き
前のように顔を合わせることのない
たった2ヶ月たらずの付き合いだった仲間たち

そんな彼らのことが気になって気になってしょうがない。


全員ではないですが、
半数はブログをやっていて、
任国の様子や活動について
日々つづっています。

そんな彼らのブログ、
私の元気の源。

活動がうまくはかどらないとき、
なんで私、オフィスで1日ずっと過ごしてるんだろうって悩んだとき、
同期のブログを眺めると
あの人も活動で悩んでるんだ、
あの人の方が辛い環境の中で頑張ってるんだって
知ることができます。

もっと前の時代、
まだインターネットがあまり途上国で普及されていなかった時代、
電気なし水道なしが当たり前
スカイプなんて期待してるほうがおかしい!
なんて頃に
もし私が協力隊として派遣されていたなら・・・・


今みたいに多くの同期隊と連絡取れず、
2年後の再会をただ祈るばかりだったのでしょう。
私の大好きな文通をしまくっていたのかなwww

豊かな時代
そんなに豊かなわけではないけれど、
こんなに途上国で恵まれてていいのかなって
ふと思う。




同期隊のブログより
ソムタム学級通信 「4つの時期」
http://blog.goo.ne.jp/sachi-thailand/e/23858c7b787b9fdb19366d34beea9c16


協力隊として任地にいる2年間。

ほぼ、すべての隊員が、このような時期を迎える。

 1 観光客の時期 (見るもの、触れるもの、食べるもの、すべてが珍しく新鮮)

 2 怒りの時期  (日本とは違う任国の生活習慣や文化、配属先での人々の姿勢な
            どに問題点を感じ、怒る)

 3 無関心の時期 (ストレス、疲れを感じ、関心をもてなくなる。ボランティア活動へ
            の熱意も停滞)

 4 同化の時期  (そうこうしているうちに、実は次第に任国の生活や人々にならさ
            れ、溶け込み、いつの間にか居心地がよくなってる。逆に日本に帰
            ることに不安を感じることも)

どの時期が長いか、それは人それぞれで、「4 同化の時期」を迎えずに任期を終える隊員もいれば、「2 怒りの時期」がずーっと続く隊員もいるだろう。
だけど、自分もかつて隊員として活動し、その後は訓練所で隊員達を送り出し、たくさんの隊員達の話を聞いてきた 自分の経験上みな、このような時期を経ていくように思えると。

本当にこの国に関わろうともっているならば、最も大事なのは「2 怒りの時期」だと思う。
怒るというのは、関心の表れだ。
距離が近づいたということだ。


引用終わり

この内容を見て、
私はこの感情をもってていいんだって思えた。
最近、
マーシャル人と関わることを激しく避けていました。
家の近くにいるマーシャル人もきらい
家の隣のストアとWUTMIで働くマーシャル人もきらい
みんなきらいでした。

英語とマーシャル語の勉強もしないといけないのに、
しゃべりたくないから会話もしない
語学が上達しない
誰ともしゃべらないの繰り返し。

こんなんで残りの任期大丈夫かな・・・
て、自分のことながら心配していました。
でも、
先日、先輩隊員と話しているときに
「半年のときって、そうゆうもんだよ」
「わかるわかる!私もそうやった!」
っていってくれて、ほっとした気持ち。
私だけじゃなかったんだ。
まだ頑張れるかもって気持ちになりました。

私の同期隊のブログにある4つの時期にあてはめると、
たぶん3の無関心の時期、かな。
今、活動を本格的にやりだそうとしつつも、
私の活動提案に乗り気じゃない配属先スタッフに対して、
私はどうしようと悩んでいます。
絶対これをするんだ!!!ていう熱い情熱はなく、
たった2年しかいない外国人の私が出しゃばってやったってしょうがないと思っています。
むしろ変に立派なことをしても私が帰国した後に続かなかったら意味がない気がします。
私も無理はしない、
マーシャル人も無理しない、
たいしたものは残せないかもしれないけど、
私一人でもできる活動を中心にしながら、
マーシャル人にやる気が出てきたら、
みんなでやれる活動に取り組んでいこうかなって気持ちです。
冷たいつめたーいアイスのように
配属先に無関心なかんじ。
こいつら、どうなってもいいよ
せっかく日本人ボランティア入れたのに、活用する気ゼロじゃん
と、少し冷やかにオフィスを眺めています。

愚痴ばっかりだけど、
これでいいんだって気持ちです。

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