2011年1月31日月曜日

ローカルフードを食す

先日、なぜか配属先WUTMIでランチが出た。
なぜ?
デェイジーさんが台湾から帰ってきたからか・・・?
でも、ランチ代が浮く♪♪
とちゃっかりしてる私はウキウキでご飯をとりにいったのですが・・・






ローカルフィッシュ3種類

アイキュー(ココナッツとライスのスープごはん)

アイキュー?パンダナス味



どれも私が苦手としているものばかり・・・
でも食べないと、みんな気にするし・・・

ということで、
横にあったサラダとローカルフィッシュをとって食べました。


この魚は「くえ」という魚。
マーシャル人はおいしいといって大人気の魚みたいでした。
一番最初になくなった魚さん。
味は生臭くて、見た目もなかなか柄になってるから、食べにくかった・・・
しょうゆをかけるとまぁまぁ食べれる味になります。


こちらは「じょー」というお魚。
少し赤い?ピンクの肌は、鯛のように感じます。
肉は固めでしっかりした歯ごたえ。
生臭いけど、なんとか食べれました。


おしょうゆかかった後で失礼します。
こちらが「こぱん」という魚。
「くえ」に似て、小さいのですが、肌には柄がありません。
肉は歯ごたえがあり、内臓がやたら生臭い魚でした。




ほら、こうお皿に盛ると、サンゴの上を「くえ」が泳いでいるように見えてくる・・・

2011年1月27日木曜日

友だちからの手紙

今月同期隊員のKyouko-sanからポスターカードが届きました。
彼女はバングラデェッシュ(バングラディッシュ?)で活動している看護師さん。

去年、私から一方的にマーシャルのポスターカードを送ってしまったので、
その返事にわざわざ嬉しくなるようなポスターカードでマーシャルまで送ってくれました。

「バングラの海は茶色。
茶色い波、初めて見た。
でもバングラのカップルはそれ見てラブラブしてるんよね。
うらやましい。」

マーシャルにはない海の姿。

私は日本にいるときに、いろいろな場所に行くのが大好きでした。
その土地に住む人、ある自然、風景、空気・・・
地図帳やテレビで見るだけじゃわからないものを感じ取れる
自分の肌や匂いや感覚が大好きでした。

マーシャルも
来てみて感じることのできる感覚がたくさんあります。

きっとバングラにも。


私には感じることのできない感覚を
バングラで
他の任国で
それぞれが感じてることでしょう。


みんな、いい経験をしているな。

2011年1月24日月曜日

ウリガ小学校

今日は同期隊Sho-chanの勤務先ウリガ小学校へ見学へ向かいました。
ウリガ小学校は現在、校舎建設中のため、私立のアサンプション高校の校舎を借りて授業を行っています。
今日見学したクラスは、1年生のクラス。
1年生2クラス。
とっても元気のよい子どもたちでした。

今日の授業は引き算。
「スマイルが7こ、太陽が3こ、それぞれをひとつずつ線でむすんでみましょう。
線でむすべないスマイルはいくつ?」
みんな一生懸命考え中。
ちゃんとできるかな??


私たち協力隊は現地での活動を円滑に行うため、
派遣されてすぐ現地語訓練へ出かけます。
約3週間、ホームステイしながら現地語を勉強し、
現地の伝統や食文化などに触れさまざまなことを学びます。

なので、私も同期隊も先輩隊員も現地語はちょっと話せます。
一部、活動を行っていくにつれ、より現地語が上達している隊員も数多くいます。

しかし、まだ現地の人のようにマーシャル語を操れないため、
現地の先生がマーシャル語に訳しながら、授業をサポートしてくれていました。

やっぱり1年生
子どもだから、しゃべりたくなったり
この人誰?!って集中力も切れるし、
友だちにちょっかいかけたりしたくなったりします。

少し騒がしいときもあったけど、
元気いっぱいに授業を受ける子どもたちがとてもかわいらしかったです。



ここは職員室。
割と広いスペースでパソコンも2代完備されています。
きれいで清潔感のある職員室でした。



その後は、ウリガ小学校近くのフィリピン料理屋さんでランチ。
ご飯は、白米・粟?・チャーハンチックなご飯の3種類、
おかずは、7種類ほどから選べます。
これで6ドルランチです。

そして、ウリガ小学校の近くにあるマーシャルアイランド大学のアップルパイをゲットしました。
以前、先輩隊員がくれたのを食べました。
私の手より大きくて、砂糖がかかってて
見た目は甘ったるそうにみえます。
でも、食べるとぺロリ!
軽い味つけで、リンゴもさっぱりしてて食べやすい☆

高校生のとき、
パイ生地にはまってしまい、
アップルパイを1日に3つ食べているときがありました。
あの頃の私は、若かった・・・
もうそんな無茶はできないけど、
マーシャルでアップルパイの食べすぎに注意したいと思います。

2011年1月21日金曜日

同期隊のブログ

青年海外協力隊は現在80カ国に派遣されているそうです。
そして現在派遣中の隊員数は3,393名。
もちろん私も入れて。


その中に同期の平成22年度1次隊は400名ちょい。
これまで半年、
それぞれの任地へ行き
前のように顔を合わせることのない
たった2ヶ月たらずの付き合いだった仲間たち

そんな彼らのことが気になって気になってしょうがない。


全員ではないですが、
半数はブログをやっていて、
任国の様子や活動について
日々つづっています。

そんな彼らのブログ、
私の元気の源。

活動がうまくはかどらないとき、
なんで私、オフィスで1日ずっと過ごしてるんだろうって悩んだとき、
同期のブログを眺めると
あの人も活動で悩んでるんだ、
あの人の方が辛い環境の中で頑張ってるんだって
知ることができます。

もっと前の時代、
まだインターネットがあまり途上国で普及されていなかった時代、
電気なし水道なしが当たり前
スカイプなんて期待してるほうがおかしい!
なんて頃に
もし私が協力隊として派遣されていたなら・・・・


今みたいに多くの同期隊と連絡取れず、
2年後の再会をただ祈るばかりだったのでしょう。
私の大好きな文通をしまくっていたのかなwww

豊かな時代
そんなに豊かなわけではないけれど、
こんなに途上国で恵まれてていいのかなって
ふと思う。




同期隊のブログより
ソムタム学級通信 「4つの時期」
http://blog.goo.ne.jp/sachi-thailand/e/23858c7b787b9fdb19366d34beea9c16


協力隊として任地にいる2年間。

ほぼ、すべての隊員が、このような時期を迎える。

 1 観光客の時期 (見るもの、触れるもの、食べるもの、すべてが珍しく新鮮)

 2 怒りの時期  (日本とは違う任国の生活習慣や文化、配属先での人々の姿勢な
            どに問題点を感じ、怒る)

 3 無関心の時期 (ストレス、疲れを感じ、関心をもてなくなる。ボランティア活動へ
            の熱意も停滞)

 4 同化の時期  (そうこうしているうちに、実は次第に任国の生活や人々にならさ
            れ、溶け込み、いつの間にか居心地がよくなってる。逆に日本に帰
            ることに不安を感じることも)

どの時期が長いか、それは人それぞれで、「4 同化の時期」を迎えずに任期を終える隊員もいれば、「2 怒りの時期」がずーっと続く隊員もいるだろう。
だけど、自分もかつて隊員として活動し、その後は訓練所で隊員達を送り出し、たくさんの隊員達の話を聞いてきた 自分の経験上みな、このような時期を経ていくように思えると。

本当にこの国に関わろうともっているならば、最も大事なのは「2 怒りの時期」だと思う。
怒るというのは、関心の表れだ。
距離が近づいたということだ。


引用終わり

この内容を見て、
私はこの感情をもってていいんだって思えた。
最近、
マーシャル人と関わることを激しく避けていました。
家の近くにいるマーシャル人もきらい
家の隣のストアとWUTMIで働くマーシャル人もきらい
みんなきらいでした。

英語とマーシャル語の勉強もしないといけないのに、
しゃべりたくないから会話もしない
語学が上達しない
誰ともしゃべらないの繰り返し。

こんなんで残りの任期大丈夫かな・・・
て、自分のことながら心配していました。
でも、
先日、先輩隊員と話しているときに
「半年のときって、そうゆうもんだよ」
「わかるわかる!私もそうやった!」
っていってくれて、ほっとした気持ち。
私だけじゃなかったんだ。
まだ頑張れるかもって気持ちになりました。

私の同期隊のブログにある4つの時期にあてはめると、
たぶん3の無関心の時期、かな。
今、活動を本格的にやりだそうとしつつも、
私の活動提案に乗り気じゃない配属先スタッフに対して、
私はどうしようと悩んでいます。
絶対これをするんだ!!!ていう熱い情熱はなく、
たった2年しかいない外国人の私が出しゃばってやったってしょうがないと思っています。
むしろ変に立派なことをしても私が帰国した後に続かなかったら意味がない気がします。
私も無理はしない、
マーシャル人も無理しない、
たいしたものは残せないかもしれないけど、
私一人でもできる活動を中心にしながら、
マーシャル人にやる気が出てきたら、
みんなでやれる活動に取り組んでいこうかなって気持ちです。
冷たいつめたーいアイスのように
配属先に無関心なかんじ。
こいつら、どうなってもいいよ
せっかく日本人ボランティア入れたのに、活用する気ゼロじゃん
と、少し冷やかにオフィスを眺めています。

愚痴ばっかりだけど、
これでいいんだって気持ちです。

2011年1月19日水曜日

日本が恋しい

日本が恋しくなってきました。

家族が恋しい
わけじゃなくて、
日本が恋しい。

最近、日本にいる人とスカイプをしました。
久しぶりに聞く声。
1年半以上ぶりの声。
一瞬にして、前一緒にいたときの思い出が蘇ります。
たいした話はせず、ただただお互い健康に
帰国したらまた会えたらいいね
と、それだけのことを話して終わりました。

その日から日本に帰りたくなりました。
日本にいたらすぐにでも会いにいけるよ、あんな距離。
マーシャルからの距離の方がはるかに遠い。
なんでマーシャルなんかにいるんだろう・・・
と考えたりもします。
現実逃避。

でも、今帰ったって、何が待ってるってわけじゃない。
むしろ2年の任期を地道に終わらせることで帰国することが大切なんじゃないかって。
そしたら、日本で待っててくれるみんなに
「帰ってきたよー」って笑顔で言える。
だから、帰りたいなんて思うな、私!!!(笑)
て、自分を説得中です。
恋しい

日本。

しばらく日本のみんなと連絡とるのは控えよう。

2011年1月14日金曜日

今年初めての感動

感動しました。
マーシャルで


こんなくそ暑い
採れるものといったら魚かココナッツしかない
この
この南の島で


納豆がゲットできるなんて・・・・!!!!



昨日ジャイカ事務所近くの台湾人経営のストア(私たちは「台湾カフェ」とそこを呼ぶ)に商品が届き、アジア系の人たちが殺到していました。
たまたまジャイカ事務所にフラ~と来た私。
事務所の前にシニアの隊員のみなさま。
調整員さんもどっか出かけてるな~

すると、シニアの方が「納豆入ったよ!」と。
なにー!!!

そそくさと事務所のマイボックスをチェックして、
すぐ台湾カフェへ。


人が多い!!!!
群がってる!!!!
まだ商品を冷凍庫?冷蔵庫内に整理できない店員さん
早い物勝ちとばかりに冷凍庫?冷蔵庫に手を伸ばすお客さん

すごい・・・
私も早く商品を見たくてウズウズしてたけど、
人だかりに苦手なのでしばし人気のない棚を見ながら様子見。

やっと人が引いてからドキドキ気分で商品を見に行くと。

納豆   
    ・北海道(タレ・辛子つき)
    ・水戸納豆(タレなし)
    ・ぶっかけ(タレつき)
    ・ひきわり納豆(タレつき)
デザート
    ・栗入りどら焼き
    ・コンビニに置いてありそうなパン
    ・ロールケーキ
    ・バウムクーヘン
    ・スタバのアイス

やばーーーーーーーいいいいい☆☆


感動です

マーシャルという国を私はバカにしていました

マーシャルだから贅沢はできない
日本のような当たり前の幸せを求めてたらいけないって

だからか
今まで求めてはいけない幸せが突然目の前に現れて
思わず「わっ」「わっ」と声が出て、
自然と涙腺が緩みました。
感動です


日本にいるみなさん
日本は本当に恵まれています
なんでも手にはいります。
こんなちっぽけなことで私も泣くなんて思わなかった。
マーシャルで生まれ育っていたら、日本での当たり前を知らず
こんなことで一喜一憂しなかっただろう。
やっぱり私は日本人なんだなってつくづく思いました。

やっぱり日本が恋しいな。

2011年1月6日木曜日

お店探し

新年始まりました。2011。

さっそく昨年考えていた活動に向けて一歩でも前進したくて、
自分なりに頑張っているところです。

今年やりたいことのひとつ、
伝統的なハンディクラフトの技術を現地の若いママたちに教えて、
日本のお店で販売し収入を得ること。

これを達成させるために、
まず日本のお店探しを始めました。
先にママさんたちに指導するのが先なようにも思いますが、
やる気を出してほしいので、環境が整ってから作り手を探そうと考えています。
手に職を見つけてお金を稼ぎたいという人だけを選別したかったから。

年末年始にかけて日本の、特に我がふるさと・福岡に焦点を絞り、
ハンディクラフトを置いてくれるお店を探していました。
どれくらいだろう、
10件ほどの雑貨屋さんにE-mailにて問い合わせたところ、
2件資料と見本を送ってほしいと連絡がありました☆

やったね!

とりあえず、マーシャルのハンディクラフトがどんなものか知ってもらうために、
私が作ったハンディクラフトとリーフレットを来週中には2店の雑貨屋さんに送ろうと思います。


この出会いを大切に

いい方向へ進みますように。